2011年09月19日

獣医学フォーラム

9月17日〜18日は臨時休診とさせて頂いて、東京の学会に参加してきました。

ここ数年は毎年参加させていただいているのですが、年々参加者が増えているように思われます。
また、参加者も若い先生や学生さんが増えて、自分も少しずつ年配のグループに含まれそうな勢いです。

今回のような大きな学会は年に数回ありますが、会場も10ヶ所程度が同時進行で行われ、興味のある分野に参加するというものです。
今回もいろいろな分野の講義を聞いてきましたが、その中に一般の飼い主さんも参加できる皮膚病のシンポジウムがありました。
そこで、飼い主さんと獣医師の間の考え方のギャップが大きいことに改めて気付かされました。

獣医師が一旦アレルギー、アトピー性皮膚炎と診断した場合は、きちんとした診断手順にで行われたものに関しては、治らない病気で、いかにいい状態に維持していくかということが治療の目標となります。
しかし飼い主さんの疑問として一番大きなものは、『この病気はいつ治るのでしょうか?』ということでした。
その疑問に対し、大学の先生もはっきりと『治らない病気ですが、いかに症状をうまくコントロールしていくかが治療目標です。』と答えていました。
また、特効薬もなく(強いて言えばステロイドだと思います)、それぞれの患者さんに合わせた治療になる病気ですので、誤解のないようゆっくりとお話させていただくことが大事だと再認識しました。
皮膚病についたはまた改めて書こうと思います。

学会の楽しみの一つに、昔お世話になった先生や同級生との再会というのがあります。
今回もいろいろな先生にお会いし、話ができました。
また来年も可能な限り参加したいと思います。
posted by sora-vet at 10:32| Comment(0) | 日記
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